2013年2月2日土曜日

ミノウラ SWG-400 の強度を改善させた

ミノウラSWG-400は、買ったら損するアイテムだ。
 
とにかくボルトの強度が足りない。

2000円も出費しても、すぐに駄目になる代物。
 
 
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しかし、せっかく買ったのに、数回の使用で捨てたらもったいない・・・

という事で、出来る限りの事はやってみよう。


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ミノウラ SWG-400 外観
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まず、ボルトは全交換(青色矢印の部分)。
 
なんだか分からないエヘナヘナボルトは捨て、
 
SCM435の強度区分12.9のM5で統一。


これでボルトの強度は安心である。
 
更に工具もひとつで済む。(交換前は3種類の工具が必要だった)

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次に、クランプ時に必要な丸ナットの交換(黄色矢印の部分)。
 
材質はおそらくアルミであろうから、すぐにナメてしまい、すぐに使用不能に・・・。
 
 
これに代わる部品を探したが、市販品は無かった為、自作した。
 
自作とは言うものの、現場の若い子に作ってもらったのだが・・・
 
 
材質はSUJ2でHRCは58以上だ。

これで、クランプも安心して出来る。
 
 
とりあえずはひと安心・・・と言った感じ。
 
 
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あっ!そういえば、ミノウラのHPではこの商品の説明の中に
 
「軽量化」がどうのこうの言っていたなぁ。
 
という事で、計量した・・・
 
 
改良する前の重量は88g(HPより)
 
改良後は89g(実測値)
 
改良版 SWG-400 重量
 
1gの増加かぁ・・・
 
部品強度を上げても1g増加のとどまった。
 
逆に取れば、1gの軽量化の為に、部品強度を捨てたのかぁ・・・
 
と見える。
 
MADE IN JAPAN ではあるみたいだが、
 
DESIGNED BY JAPANESE か?
 
まぁいいや・・・
 
 
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本体アルミ部分のネジ山が駄目になるまでは使えるな・・・
 
 
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